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落ち葉対策について
2022年8月22日
【課題の経緯】
用水路の落ち葉対策としては、除塵機の設置や蓋を設置する対策がとられている。しかし、積雪寒冷地においては、積雪加重を考慮するため頑丈な構造となり高額なコスト、重量が重く容易に移動できず、トラフ内の掃除が不可能になる等維持管理面で問題が発生し課題となっている。
【トラフ水路の落ち葉対策案】
今回は、片面が道路、片面が法面の地形を想定して、落ち葉対策用「トラフカバー」を考案し、積雪2m以上での耐久性試験を実施した。製品コンセプトは、トラフ水路への積雪荷重を考慮して、道路側は、カバー骨組みをトラフ天端から横断方向へ5㎝以上離しカバー骨組みを差し込む。また、カバー底面をトラフ天端より10㎝程度高い位置に設置し鉄筋を法面に10㎝以上差し込む構造とした。
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