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国営かんがい排水事業 八代平野地区で「全天候クサビ挿入型目地材DFTジョイント」及び「なおしタルシリーズ」の試験施工

2022年3月30日

農林水産省 九州農政局 八代農業水利事業所が実施する。国営かんがい排水事業 八代平野地区は、 熊本県の中央部に位置する八代市及び八代郡氷川町の5,448haの水田地帯において、湛水被害の軽減、農業用水の安定供給及び農業水利施設の維持管理の労力の軽減を図るため、排水機能の向上を行い、老朽化が進行している施設の整備と一体的に耐震化のための整備を行う事業である。

国営かんがい排水事業 八代平野地区において、今年2月に老朽化が進行している施設の整備のため、「全天候クサビ挿入型目地材DFTジョイント」及び「なおしタルシリーズ」の試験工事が実施されました。
「全天候クサビ挿入型目地材DFTジョイント」においては、接着が不要なため湧水がある箇所でも施工が可能で、他の目地が1日1箇所の施工量であった場所で、同様の条件で1日5箇所以上の施工を可能とし施工性の高さを実証しました。また、実際に目地の装着後の引張り強度等も体験していただき。試験施工において高評価を得ました。
「なおしタルシリーズ」についても、用水路の摩耗により骨材が現れた箇所の断面修復を行い、施工性の高さを実証でき、高評価を得ました。

「全天候クサビ挿入型目地材DFTジョイント」 詳しくは、こちらからご覧ください。