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ポリウレア樹脂「ニューコート」によるウォータースライド補修

2022年11月23日

ウォータースライドは1960年代に建設が開始されてから約60年の歴史があります。当初は児童公園に設置されている滑り台をプールに設置し水を流す程度の簡単なものでしたが、1965年頃の高度成長期に多数のレジャープールが建設され、それに伴い規模の大きく形状も多様なウォータースライドが各地に建設されました。
しかし、現在においては、主要材料のFRP、金属、コンクリートは経年変化に伴う劣化が進み、安全性確保のためには、補修が必要になっています。補修により耐用年数を延ばしライフサイクルコストを軽減するためには、耐摩耗性、防食性に優れ、施工性、安全性に優れた材料が必要となっています。
当社では、耐摩耗性、防食性に優れ、施工性、安全性に優れた材料であるポリウレア樹脂「ニューコート」を使用し、これに加えコンクリート及び目地補修で積み重ねた技術を活用し、ライフサイクルコストの低減と安心安全をご提案致します。
今回ご紹介致しますのは、2022年10月に富山県射水(いみず)市にあります「県民公園 太閤山(たいこうやま)ランド」のウータースライドの補修、補強です。当施設は県民の誰もが集い楽しめるよう都市近郊にレクレーションの場を提供する」ことを目的に整備され、1983年7月16日に、にっぽん新世紀博覧会の会場としてオープンした施設であります。施設の目玉の一つであるコンクリート製の「ウーターボブスレー」は約40年の経年で劣化が著しく補修が必要な状態となっていました。今回、劣化コンクリートを「なおしタル」で補修し、表面をポリウレア樹脂「ニューコート」でライニングし、ライフサイクルコストの低減を図り、楽しいプール遊びの安心安全を確保致しました。
ご質問等ございましたら当社にご連絡頂ければご回答いたします。