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コスト縮減を考慮した水路の嵩上げ
2024年6月19日
近年の温暖化等による気象変動の影響もあり平成30年7月豪雨や令和元年東日本台風(台風第19号)に伴う豪雨災害などが記憶に新しいところでありますが、近年頻発する線状降水帯などにより、「これまでに経験したことない豪雨災害が発生する恐れがあります」と一年に何度も耳にする状況の中、災害に備える必要があります。
今回の現場においては、新たに排水路整備を検討しましたが、畑に囲まれ用地確保が困難なため、現況水路をを嵩上げする方法としました。
このため、上載荷重の軽減や仮設道路が設置できない箇所でのモルタル打設が課題となりましたが、型枠の工夫やグラウトポンプを活用したモルタル打設などに厳しい条件を克服し無事嵩上げを致しました。
このように多数の実績で得た経験から、いろいろなご相談にも対応できますので、何なりとご相談ください。