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令和4年度工事実績

2023年4月27日

平成25年11月「インフラ老朽化対策の推進に関する関係省庁連絡会議」が策定した「インフラ長寿命化基本計画」を踏まえ、新設から撤去までの、いわゆるライフサイクルの延長のため各省がインフラの維持管理・更新等を着実に推進しインフラの長寿命化対策に取組んでいます。
そのうち、農業水利施設は、我が国の食料供給と農業・農村の多面的機能の発揮に不可欠な国民的資産(社会共通資本)となっており、基幹的な用排水路だけでも約5万km、末端も含めれば40万km以上と地球10周分の距離となる膨大な資産を形成しています。
これら施設の機能を効率的に保全していくため、「土地改良長期計画」において「農業水利施設の戦略的な保全管理」が明記され、「食料・農業・農村基本計画」においても構造改革の加速化や国土強靱化に資する農業生産基盤整備の一環として「老朽化等に対応した農業水利施設の持続的な保全管理」が位置付けられ等、インフラの長寿命化に向けた取組を農水省が主体となり強力に推進されています。

弊社では、「全天候クサビ挿入型目地材DFTジョイント」及び「なおしタルシリーズ」等の販売、施工を通じてインフラの長寿命化対策に貢献していますが、「全天候クサビ挿入型目地材DFTジョイント」の令和4年度使用実績は、九州から北海道までの全国で「国営かんがい排水事業」、「国営農地再編整備事業」、「県営かんがい排水事業」、「道営かんがい排水事業」や土地改良区の事業等で71工事、水路延長で12,097mの施工実績を積重ねました。

農林水産省 九州農政局 八代農業水利事業所が実施する。国営かんがい排水事業 八代平野地区において、令和3年度実施した試験工事において「全天候クサビ挿入型目地材DFTジョイント」「なおしタルシリーズ」に施工性及び品質の高さが認められ本施工が実施されました。今後もインフラの長寿命化対策に貢献して参ります。

この多数の実績で得た経験から、いろいろなご相談にも対応できますので、何なりとご相談ください。

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