令和3年5月13日に秋田県潟上町において、DFTジョイント研究会主催のDFTジョイント説明会と鉛直変位・軸方向変位試験、流水によるめくれ確認による性能試験を実施しました。
当日は、DFTジョイント研究会秋田支部、株式会社ナカセン、株式会社トーセキプロダクツの協力の基、土地改良区の職員の方など多数の参加があり、盛況に開催されました。
講習会では、原材料にＥＰＤＭ（エチレンプロピレンゴム）を使用し耐候性・耐久性に優れていること、くさび部に複数の突起が付いており、水密性や引張抵抗に優れていること、施工はカッターで掘った溝にＥＰＤＭをゴムハンマー等で押し込むだけなので、雨、雪、低温等の悪条件においても、接着剤等の塗布が必要ないため、施工が可能で施工不良も発生しないこと、施工面が濡れていても、乾燥等が不要で、更に冬季施工においても、防寒養生不要の全天候型の優れた施工性であること、不等沈下による上下左右の全ての段ずれにも追従し、しっかり水密を確保すること等を説明し理解を得ました。
その後、性能試験でDFTジョイント目地に設置したトラフを変位させ、実際に変位に追従する水密性の性能を確認していただき高評価を得ました。
今後も、全国各地で、ご用命がありましたら、可能な限り説明会等を開催いたしますので、当社までご連絡ください。

変位試験の様子

強制的に変位させても抜群の追従性で漏水の発生無し

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